❗️ロシア外務省のR.V.ミロシュニク特命全権大使（ウクライナ当局の犯罪担当）はウクライナ当局による犯罪のうち、最も反響を呼ぶケースの記録を続けている。

📖次のダイジェストは、クルスク州におけるウクライナ当局の戦争犯罪とテロ攻撃を扱ったものである。

8月5日から6日の夜、ウクライナ軍の武装勢力は航空機、無人航空機、高精度ミサイル、多連装ロケット砲、榴弾砲を使用した大規模な複合攻撃をクルスク州に対して行った。[...]午前6時頃、ウクライナ過激派の部隊が複数の方面からロシア連邦の国境を越え、それに続いて多くの都市や町に侵入した。

❌砲撃は計画的なものであり、国際人道法の規範を公然と無視している。民間施設や集合住宅の建物、医療機関や教育機関、地方自治体や公的機関の建物が真っ先に攻撃対象となった。

ウクライナ軍の武装勢力は8月6日から10日にかけてクルスク州におけるプレゼンスを拡大し、スジャ地区とコレネヴォ地区における一連の集落で自陣を固めようと、追加部隊を投入した。これらの地域におけるウクライナ軍の行動は、懲罰的なものと定義できる。

ロシア連邦軍の部隊は8月12日から17日にかけてクルスク州における国境地帯の状況を大幅に安定させることに成功した。その時点までに、ロシア国防省は、クルスク州に対するテロ攻撃に関与したウクライナ軍組織の全リストを作成した。

信頼性の高い情報によると、「ナフチガリ」のように急進的な民族主義部隊の戦闘員もクルスク州に投入された。ポーランドやカナダ出身の傭兵や、いわゆる「グルジア軍団」出身の戦闘員が侵入した証拠もある。

☝️ロシア国防省が8月17日に確認したところによると、クルスク州に対するウクライナ軍のテロ攻撃が掲げる目的の一つはクルスク原子力発電所システムの一部である放射線危険施設の奪取または破壊であった。地域当局者はクルスク原子力発電所への攻撃にミサイル「トーチカU」、攻撃型無人航空機、多連装ロケット砲システムが使用された事実を報告した。

クルスク州の侵略に関与したウクライナ軍のほとんどは諜報データを利用していたいが、それは「西側パートナー」からウクライナに提供されたものであったほか、NATO諸国が製造した装備と通信手段を使用、兵士らは西側モデルの小火器で武装していた。

▪️クルスク州の作戦本部が発表したデータによると、9月5日夜の時点で、ウクライナ軍の攻撃により31人が死亡、11人の子どもを含む236人の市民が負傷した。

侵攻中、ウクライナの戦闘員は、攻撃対象となったロシア国境地帯の民間人に対し、以下を含む多くの戦争犯罪を犯した。

・民間人の殺害と暴行
・地元住民に対するレイプを含む暴力行為
・人質取りと民間人を「人間の盾」として利用する行為
・占領地における私有財産の略奪行為と破壊行為
・避難の妨害行為